蓋付き木箱

蓋付き木箱の画像

多目的な収納を目的としたDIYで作る蓋付きの木箱です。主な使用材料は1×2材と1×4材で、塗装まで行うと少しミリタリー風?な見た目になると思います。木箱の底と蓋の裏側は同じ形状にしているので、箱同士を重ねることもできます。

木箱の全体図

まず横板を2つ、底板を1つ作ります。 横板と床板は共に指矩(さしがね)を使って直角を見ながら組み立てて歪みを最小限に押さえます。

横板は1×4材から部材②を長さ318mmで6枚、1×2材から部材⑦を長さ267mmで4本切ったものをスリムビスで接合します。

底板は1×4材から部材③を長さ500mmで4枚と、1×2材から部材⑨を長さ314mmで2本切ってスリムビスで止めます。⑨は箱を置いたとき床と接する部材となるので、屋内使用で床に傷が付くのを防ぎたい場合は1×4材側からビス止めを行います。

先程作った横板を繋いで箱の外周を作ります。

1×4材を長さ500mmで6枚切り、3枚1組で長編方向の横板④とします。材料の切断後、先の工程で作った横板とスリムビスを使って接合します。

前後共に接合すれば箱の外周が出来上がります。

底板を取り付けます。

先ほど組み立てた横板の上に底板を乗せ、スリムビスで止めていきます。

取っ手部分と飾りの桟を取り付けます。

飾りの桟となる⑧を取り付けます。1×2材から長さ286mmで4本切り、箱の内側からビス止めします。

取っ手となる⑥を1×2材から長さ356mmで2本切ります。箱の外と中からビス止めします。

これで箱の部分は完成です。

最後に蓋を作ります。1×4材から①を長さ500mmで4枚、1×2材から⑤を長さ314mmで4本切ります。蓋を組み立てるときは⑤を最小限のビスで仮止めし、箱の内側にきちんと嵌ることを確認して組み立てるようにします。蓋が出来上がったら木箱の完成です。

1×4材から①を長さ500mmで4枚、1×2材から⑤を長さ314mmで4本切ります。蓋を組み立てるときは⑤を最小限のビスで仮止めし、箱の内側にきちんと嵌ることを確認して組み立てるようにします。

蓋の上側にも⑤を取り付けます。下側から止めたビスと干渉しない位置でビス止めします。

蓋の完成です。

上の画像は完成イメージです。興味がある人は下記のリンクよりPDFの設計図をダウンロードできます。

蓋付き木箱の完成画像10

箱の部分を2つ作って重ねたイメージです。

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